電本屋さんの広場


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[4] クラインの壺 Name:井上夢人 2013/02/14(木) 00:48 [ 返信 ]
『クラインの壺』についての話題は、このスレッドへ[返信]として書き込んで下さい。
この掲示板では、基本的にネタバレは厳禁です。


[33] RE:クラインの壺 Name:本岡家 2013/02/16(土) 11:56
こんにちは。今ちょうど再読中なのですが、このゲームのデータは何ギガ必要だから云々というくだりで、普通のパソコンに搭載されている容量は数メガなので……このゲームのためには数千台のパソコンを繋がなければ……というところ、今となっては片手で持てるテラ単位のポータブルハードディスクがあるわけですから、あらためて進歩の早さに思いを馳せました。
設定上のことだけでいえば、今ならクラインの壺はノートパソコンに搭載できるのか!(笑)

[34] RE:クラインの壺 Name:井上夢人 2013/02/16(土) 17:48
本岡家さん、こんにちは。掲示板一番乗りです。(だからといって何も出ませんが(笑))
その通りですね。『クラインの壺』を書いているとき、テラという単位の記憶デバイスがパーソナルユーズになるとは、想像もできませんでした。先を見る目がまるでなかったということですね。
で、現在の最新版(講談社文庫版、電本版)では、《テラ》を《ペタ》に置き換えているんです(笑)。まあ、それがペタバイトであったとしても、クライン2のデータが賄えるわけでもないんですけどね。本岡家さんの言われる通り、普通のパソコンに搭載できるだろ! ってツッコミの対処だけです(汗)。

[36] RE:クラインの壺 Name:本岡家 2013/02/16(土) 19:17
本業のSF作家だって、せいぜい星新一さんの「声の網」が何となくインターネットっぽいってくらいで、それもやっぱり現状のネット・ケータイ社会のように俗っぽい物が小中学生がバリバリに活用するような形で現出するとはとても想像できなかったことを逆に露わにしてるわけですから。
設定がどうとかより、やはりキャラクターの心情が現在でも問題なくシンクロできるものだということの方が作品そのものの値打ちとしてすばらしいと思ってます。さっきは再読と書きましたけど、実際にはもう四〜五回は読んでるはずで、何回読んでも面白いんですから(笑)

[98] RE:クラインの壺 Name:青と緑 2014/08/08(金) 21:20
3年程前に図書館で借りて読み、あまりにも気に入ってしまったので文庫本を新品で買ってしまいました。この本を読むまで岡嶋二人を全く知らなかった者です。
ビデオゲームにまつわる話が好きで、ネットでもよく調べたりするんですが、この小説は結構ショックでした。こんなのがあったなんて無知ですみませんって感じです。
今日本のビデオゲームは海外から取り残されて、遅れているなんて言われているけど、実際はどうなんでしょうね。
グラフィックに関してはフォトリアルは限界に達しているし、3Dスクリーンは一般化するのはまだ時間がかかりそうだと思います。
この小説のようなバーチャルリアリティも進化の方向性としてはアリだと思いますけど、全く別のインパクトも欲しいですね。古い表現と新しい表現がごちゃ混ぜになったような奇妙なゲームをやってみたい。エロもグロも感動も哀愁も団欒も全部含んだようなものを。
あと個人的にビデオゲームで一番重要なのは、物理的なコントローラーだと思っているので、十字キーとアナログスティック、タッチスクリーンと並ぶスタンダードが今後出るかどうかが重要なポイントになるんじゃないかと思っています。

[99] RE:クラインの壺 Name:井上夢人 2014/08/08(金) 23:03
 お買い上げ、ありがとうございます。

 ゲームについては実はあまりよく知りません。ただ、この20〜30年、ゲームはかなりバランスを欠いた形で進化してきたような印象を持っています。ゲームのテクノロジーと中身は、バランス良く進展するのが望ましいのに、あまりにテクノロジーばかりが優先されてしまった。コストがかかる割に販売価格を上げるわけにもいかず、そのしわ寄せが内容面の弱さを生み出してしまったのではないかと思います。

 お読みいただいた『クラインの壺』は、ゲームの形を借りて我々の脳内の陥穽を扱ったものでしたから、テクノロジーが重要だったんですけどね。


  



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